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研究・開発

研究開発体制

研究開発方針

研究所

当社製品のものづくりの基礎になっている技術はプラスチック加工技術であり、押出、カレンダー、インフレーションなどの成型加工技術を保有しています。これらの加工技術に、延伸、コーティング、ラミネーションなどの周辺技術を加えることにより、製品が完成します。

したがって、当社の新製品は原料となる素材・配合の研究と成型加工および周辺技術を組み合わせて生まれることになります。研究開発の範囲は、素材の探索および配合の研究と、製品を効率よく安定的に生産するための成型技術、さらには周辺技術との複合による付加価値向上などになります。また、それらの製品には厚さ、寸法など様々な精度も必要であり、これら精度の向上も研究開発に含まれます。

素材の可能性を追求することで独自の機能・特性をもった多彩なフィルム、シート、パネル製品を提案する当社の製品開発は、顧客がめざすビジョンや課題の共有から始まります。何を目指して、何を具現化するのか。そのためにどんな部材が必要なのか。こうした共通認識を踏まえながら、グループ一体となって製品開発に取り組み、スピーディに製品を具現化していくことれが当社の大きな強みです。

研究開発体系

当社は、独創的な技術や製品を実現していくために、5年~10年先を見据えた開発テーマを広く社内外から取り上げ、社長がオブザーバーとして出席する「開発企画委員会」で決定しています。

委員会には技術部門だけでなく、グローバルな市場トレンドを熟知した販売部門や伊藤忠グループも参加。幅広い視点から技術テーマを選定するよう努めています。実際の研究にあたっては、滋賀工場に併設した研究所と各事業部開発部門を併用。テーマごとに最適な人員・設備を投入して効率性を高めています。

■開発企画委員会

事業部に属さない分野、事業部の境界領域の分野、事業部に属するが中長期的なテーマ、M&A案件などのテーマ探索とFSおよび事業化計画の策定、他部門からの提案テーマの選別とテーマアップの判定、実施テーマの継続や中止の判定などを行い経営会議に答申します。

■研究所・工場

研究所は開発企画委員会で選定したテーマを実施する部門であり、それぞれのテーマに応じた人員や設備など経営資源を投入します。またテーマを事業化する段階で生産設備の検討が必要であり、各工場の生産技術要員も含めたプロジェクト体制をとるケースもあります。

■事業部・伊藤忠グループ

販売戦略では幅広い事業分野を持つ伊藤忠グループを活用して新製品の拡販を目指します。特に国内のマーケットが伸び悩む中で海外展開を図るためにも大きな役割を担っています。

■外部調査機関

開発テーマを進めるためにその製品の市場性を見極めることが重要だと考えています。経営資源の投入を無駄にしないためにも、開発の早い段階から外部の調査機関などを活用して市場性を探ることに努めています。

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