Home » 採用情報 » 先輩社員の声 » 磁性材製造課 安田健太郎
化学は世の中にないものをつくり出す、とても夢のある分野です。だから就職先も化学業界を志望していました。シーアイ化成を選んだのは、樹脂製品からマグネット製品まで、幅広い製品を扱っていたから。大学で分子素材工学を専攻していた私にとって、さまざまな素材を製品としてラインアップするシーアイ化成は、とても興味のあるメーカーでした。

磁性材製造課では、マグネットシートや電波吸収シートなどの磁性材関連製品を製造しています。最近は韓国・台湾メーカーとの製品と競合が増えているため、より低コストかつ高性能な製品が求められています。私の最近の開発テーマでも低コスト・高性能化という高いハードルが課せられていたのですが、苦労の末、携帯電話やパソコンのノイズを吸収するシートの性能を2年間で2倍に引き上げることに成功しました。限られたコスト、原料で設計通りの製品ができたことは大きな喜びです。但し、開発の道のりは平坦ではありませんでした。ラボでは成果が出るのに、量産スケールで試作してみると再現できないことが続きました。そうした時には状況をよく観察して、考えうる要因をすべて列挙して、それら要因を対策によってひとつずつつぶしていく作業を繰り返し問題解決していきました。そうして製品の高性能化という成果を得たことはもちろんですが、失敗から多くの知見を得てノウハウの蓄積ができたことが今後に活かせる大きな財産となりました。

これまでさまざまなアイデア製品を開発してきましたが、そこで培った「無機物を樹脂に練り込む技術」を応用して、新たな用途で製品を開発していきたいと思っています。自分の頑張った成果が製品というかたちで世に出て行く仕事なのでいつも充実感にあふれています。もちろん高い目標を達成しなければいけないのでプレッシャーもありますが、それがやりがいでもあります。自分がここまで成長できたのは、困ったり悩んだりしているときに親身になって相談にのってくれたりアドバイスをいただいた上司や先輩などのおかげです。その恩返しの気持ちを込めて、これからも仕事で成果を出し、社会に貢献していきたいですね。
入社以来、心がけているのは、余裕をもって仕事に取り組むという姿勢だ。納期ぎりぎりでは確認も不十分になる。だから仕事をためないよう、スケジュール管理を徹底している。

オフには琵琶湖でウィンドサーフィンをしています。3~4年前からスクールに通い、いまではショップに集まる仲間たちといっしょに楽しんでいます。水の抵抗が少ないときは、負荷なく風のように水面を走ることができ、無心になれるところが気に入っています。
![[製造] 磁性材製造課 安田健太郎 工学研究科/分子素材工学専攻 1999年入社](img/yasuda/ttl_main.jpg)

![[シーアイ化成を選んだ理由]マグネットから樹脂まで幅広い製品領域を扱いたい。](img/yasuda/ttl01.gif)
![[現在の仕事内容]技術の壁に挑み性能を2倍に。製品開発でノウハウも蓄積。](img/yasuda/ttl02.gif)
![[今後の目標]培った技術を製品にすることで社会に貢献したい。](img/yasuda/ttl03.gif)
